港区の穴場散策は、芝界隈と三田坂道めぐりがオススメです
港区といえば、キラキラしたイメージ。
というか、なんちゃらミッドタウンなど話題のスポットも多い実際にキラキラした街である。そんなイメージをよい意味でくつがえしてくれる場所があるんです。
そこは、山手線田町駅界隈。地味なイメージがありますが、バブルの頃は、にジュリアナ東京があったようですね。
田町駅の芝浦口(東口)と三田口(西口)では、また顔つきが随分と違うのです。
東口は、タワマンやオフィスビルがそびえ立つ近代的な街。西口は、大きなお店があるわけでもなく、昭和情緒を思わせる界隈があります。
今回は、田町でもより一層レトロ感が味わえる西口にスポット!
芝3丁目〜5丁目界隈と三田の坂道を歩いてきました。人混みもなくて歩きやすかった〜。
都内独特の人混みが苦手なあなた。オススメの街です。
JR田町駅(三田口)
早速、三田口に降りました。
慶應義塾大学のお膝元。少し歩きますが、芝公園や増上寺、東京タワーへ行くにも便利です。
土曜日の午前早い時間帯でしたが、人通りは少なく落ち着いた雰囲気です。
ふと反対側を見ると芝浦口に建つオフィスビルが並んでいるのが目に飛び込んできます。
西口を出てすぐに「ピアタ」というショッピングモールがあります。派手な外観ではなく、昭和の趣きを感じる建物でした。お茶やお食事など楽しめますね。
田町駅西口は都営三田駅がすぐ近くです。大通りやオフィスビルも立ち並んでますが、一歩路地に入ると街並みがガラッと変わります。
■芝・三田付近の宿泊先を予約する芝の街並みを歩く
芝5丁目〜3丁目界隈
東京都内は再開発が続き、昔ながらの街並みがどんどんなくなっていってます。幸いにもこの付近は、懐かしさを思わせる景色が多め。築年数が経っているマンションさえも雰囲気があって見ていて飽きないです。
芝公園方面に歩いて進むと、ますます港区とは思えない(ごめん!)味のある風景が。こういう景色、懐かしくて好きだな。ぽっかり時間が止まったような感じもします。
大通りに出ると、東京タワーがすぐそこに見えました。近代的な中にレトロな雰囲気が混在している芝。上京して住んでみて分かることも多いです。
威風 三田店
慶応仲通り商店街もそのひとつ。居酒屋やカラオケ店などが目立ちますね。学生さんらしき人もちらほら見かけました。
腹ごしらえに、商店街にある威風で味噌ラーメンをいただきました。
白味噌、赤味噌、濃厚味噌と3つの味噌が楽しめます。今回は、白味噌バタコンらーめん(税込890円)。米麹を使用した上品なコクのあるらーめん。バターでまろやかさが増します。美味しかった〜!
三田の坂道探訪
芝の南西側は、三田です。この界隈は、高低差があり、坂道をよく見かけます。
坂道の出発点には、坂道の書かれた標識が立っていて、この由来を読むのも楽しいです。
坂道を通るつもりはなかったのですが、風情がある光景だったので通ってみました。
安全寺坂
安全寺坂への入り口は、桜田通り沿いの慶応義塾大前バス停付近にあります。住宅街の合間を通る緩やかな坂道です。
江戸時代初期に、この近くに安全寺があったので名付けられたようです。この坂道は、上って左手の普連土学園辺りから蛇坂に繋がっています。
港区といえば高層ビルですが、この付近は、寺院が多く落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
■芝・三田付近の宿泊先を予約する蛇坂
蛇坂は、三田5丁目バス停近くの交差点に入り口があります。坂道を入るとケーヨーデイツーというホームセンターがあるのですが、道幅が狭く、車で通るには難所に見えます。
付近の藪から蛇が出てきたことから坂の名前がつけられたようですが、現在は藪はなく、コンクリートジャングルといった感じです。
坂向こうに、駅近の近代的なビルがそびえたって見えるのがアンバランスな感じでおもしろいです。
■芝・三田付近の宿泊先を予約する幽霊坂
幽霊坂というひびきが何ともそそられます。
坂の途中は墓地があるので、夜通ると雰囲気あり過ぎて怖いかも。坂の名前もこんなことから、もの寂しさを感じるため名付けられました。
日中通ったけど、やはり薄暗かったです。それでも寂しさが軽減されたのは、何名か通行人がいたからでしょう。夜道の散策はくれぐれも気をつけてくださいね。
まとめ
とにかく人混みが少ない街を散策したい。ということで、田町駅におりました。
現代と昔ながらの歴史が混在したハイブリッドな街。
ぜひ、その情緒を味わいに訪れて見てください。
東京都港区の穴場散策で新たな発見ができることでしょう。
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