昔のお屋敷街を歩く!紀尾井町休日散歩
どこか空いてそうな界隈はないかなぁ?と、思いついたのが紀尾井町。
江戸時代は、お屋敷街だった紀尾井町は、高級ホテルにレジデンス、オフィスタワーが点在する厳かな雰囲気佇む街になっています。
東京ガーデンテラス内のTHE CITY BAKERYで軽くモーニングを食べてから散歩をスタートする事にします!
このチャパタが美味しかった〜♪
ガーデンテラス内を赤阪見附方面に出ると、すぐ近くに弁慶橋があります。
近代的な首都高と昔ながらのお濠の対比が圧巻。
江戸時代には橋はなく、明治時代に作られました。
古地図を見ると、東京ガーデンテラスの敷地は、江戸時代は紀伊の国和歌山藩のお屋敷があったようです。
一体どんなお屋敷だったんでしょうね。
お濠自体は藻が浮いてて、お世辞にも綺麗とは言い難い。けど、釣り堀があるので、釣りを楽しんでる人も見かけます。
弁慶橋の全景です。こう見ると、昔ながらに作られた趣を感じますね。
さて弁慶橋を渡り、永田町方面に向かって歩くと、どっしりとした石垣を見かけました。
この付近は、赤坂御門があった場所。寛永13年(1636年)に、現在の福岡県である筑前福岡藩主によって建てられたけど、明治30年には、石垣やら何やら取っ払われてしまったようです。
この石垣は寛永時代から残ってるものでしょうか。東京には、ところどころに昔の遺産が残っているのを見られるのも散歩の醍醐味ですね。
次は、東京ガーデンテラスの裏手側、清水谷公園を歩いてみました。
この付近で大久保利道が暗殺。碑が建っていました。
井戸のようなもの発見。
散策できるよう小道が整えられてました。
この辺りはとにかく高低差があり、歩くのにも楽しいです。
気になる階段があったので、上ってみたくなりました。昼間でも薄暗いので、女性のひとり歩きはちょっと怖そうな感じ。
先ほどの階段を見下ろしたところです。かなり高低差を感じられます!いやぁ、いい運動になりました。
上がったところは、ちょっとした小川もありました。とにかく緑がたくさんで目の保養になります。
光の森へ抜ける道。さらには東京ガーデンテラスへ。
東京ガーデンテラスに向かうに連れて視界が広がっていきます。
紀尾井町といえば、この白い鹿の彫刻!作家の名和晃平氏の作品です。水の広場にて見ることができます。
高さ6Mあるため、かなり迫力がありました。写し方によっては、近代的なビルと昔ながらの建築物とのコントラストが楽しめますよ!
散歩した後は、東京ガーデンテラス内のお蕎麦屋さん「手打ちそば そばしき」でお蕎麦を堪能しました。
雰囲気もよく、美味しい。そこそこお客さんで賑わってました。
紀尾井町付近は、土日祝日でも人混みが少なく、とても散歩しやすいです!
昔のお屋敷の風格を感じる紀尾井町散歩をぜひ楽しんでみませんか?
リラックスして日頃の疲れも吹き飛びますよ♪